躍進運輸株式会社様
導入事例

アルコール検知体制の強化がお客様の信頼につながる

躍進運輸株式会社

〒412-0045 
静岡県御殿場市川島田 1698-357
担当者名:管理本部部長 根岸 宏次様

【導入の背景】
何よりもお客様の信頼を大切に

躍進運輸の代表取締役である佐藤栄祐氏は、「信頼が一番大事。それをなくすとお客様は離れていく。」と常日頃より従業員に指導しています。そんな躍進運輸では、お客様の信頼獲得のために仕事そのものを丁寧かつ確実に行うことはもちろん、服装を整えることや挨拶にも力を入れています。そして、獲得した信頼を確固たるものにするため何より重視しているのが安全管理。2020年6月に、東海電子の設置型アルコール検知器『ALC-PROⅡ』とIT点呼システム『TenkoPRO2』を導入し、アルコール検知体制を刷新。導入から5ヶ月経った現在、すでに様々なメリットが生まれていると話して下さったのは管理本部の根岸さん。早速、具体的なメリットについて見ていきましょう。


【導入の決め手】
アルコール検知体制強化によって従業員と会社の双方にメリットが

躍進運輸では、以前はハンディタイプの簡易型アルコール検知器を使用していました。ハンディタイプの場合、エラーが出ることも多く検査を億劫に思う従業員もいたそう。しかし、『ALC-PROⅡ』を導入すると状況は一変。『ALC-PROⅡ』導入後はエラーは一度も出なくなりました。さらに、免許証をセットしアナウンスに従って息を吹くだけで測定が完了するという簡単さから、アルコール検査がスムーズ且つ確実に行えるようになりました。そして、従業員の意識にも大きな変化が。最新機器によって常に「見られている意識」を各従業員が自然と持つようになり、飲酒量や飲酒時間に注意し、以前にも増して自己管理していこうという意識が高まったと言います。
会社側としても、従業員一人ひとりをきちんと見ているというアピールにつながり、指導や日々の体調管理がしやすくなったそう。測定結果がパソコンに自動保存されるので情報管理がしやすく、一瞬で検索できる点も事後の分析に役立っているといいます。
また、『Tenko-PRO2』を導入したことで、アルコール測定後すぐに点呼執行者との接続が可能に。躍進運輸では宮城、川崎、厚木の営業所と御殿場を繋ぎIT点呼を実施しています。これにより、特定の時間は、点呼執行者が本部に1人いるだけでよくなったため人件費が削減される効果が生まれました。点呼に割く時間が減った分、別の業務に人員を割り振ることができ、時間的コストの削減と業務効率化にもつながったそうです。
 

今後の展望

今後は、宿泊を伴う遠隔地でのアルコール管理体制も強化するため、『スマートフォン連動型アルコール検知器 ALC-MobileⅡ』の導入も検討しているという躍進運輸。「お客様の信頼を積み上げるのは大変だが崩れるのは一瞬。だからこそ、人の目だけに頼らず機器で予防できるところには積極的に導入し、ますます信頼構築につなげていきたい。」と語る根岸さん。現状に満足せず、常にアルコール検知体制の向上を目指すその姿勢には、お客様の立場に立ってよりよいサービスを提供しようという躍進運輸の企業方針が表れています。
 先代社長夫婦が 2tトラック1台から始めたという躍進運輸。今では車両はトラクタ、大型トラックから中型、小型に至るまで保有し、御殿場の他、宮城、川崎、厚木、裾野に拠点を置くほど規模を拡大しています。その成長の背景には、お客様の信頼を第一に考え安全管理を徹底してきた企業理念があります。今後もアルコール検知体制をはじめとする安全管理体制の向上に努め、より多くのお客様の信頼を獲得していくことは間違いないと強く感じました。
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