株式会社ボルテックス セイグン様
導入事例

元祖 遠隔点呼システムは、群馬県から生まれた。

株式会社ボルテックス セイグン

〒379-0133
群馬県安中市原市432
担当者名:
監査役 宇佐見 和宏 様
本社運輸部車両管理G 関口 香織 様

【導入の背景】
開発は従業員を大切にする想いから。

業界に先駆けた取り組みとして行政がIT点呼を認める2年前の平成17年に独自の遠隔点呼システムを開発、その際に、弊社の
アルコール検知器ALC-PROを導入。平成24年度にドライバー不足に陥りかねない現状をふまえ、今いるドライバーには、でき
るだけ長く安全に働いてもらいたいという想いで、独自に高齢者でも使いやすいタッチパネル・アルコール有無と血圧計の経過管理などの機能がある遠隔点呼型IT点呼システムを開発。他にも、元請け業者として、協力会社のドライバーに測定してもらうためALC-miniⅢを、中間点呼時にデータを残すためALC-MobileⅡを導入。


【製品導入による効果】
測定者の意識が変わった。

導入時は、マウスウオッシュや残酒でアルコール検知していたが、測定者の意識が変わり、徐々に検知されなくなり、今では検知されなくなった。
安全に対して徹底管理しているIT点呼システムの一助として機能している。
 

ルールだけではたどり着けない安全品質を目指している。

基本理念に「安全第一主義 観る・聴く・試す」と掲げている。会社の取り巻く状況がいかに変化しても安全第一で、顧客からの信頼を得るために、あらゆる先取りした対策を講じている。

例えば、平成12年にデジタルタコメーター、平成19年にはドライブレコーダーを導入。日常業務の安全管理レベルの向上にも生かしている。昨今社会問題になっているドライバーの疾病による事故を防止する手段の1つの健康管理のため、高齢化が進むほど重要になるとの想いから、平成25~26年度に遠隔健康管理システムを開発。産業医と連携し、検診で再検査が必要な社員と個別に健康指導を行なっている。導入後は、散見された再検査の通知があったが、放置する社員はいなくなり、自身の健康に前向きに向かい合うようになった。

他にも、平成7年より開始の社員自らが、主体的に問題解決していく力を身につける目的で、「KYT(危険予知トレーニング)活動」、警察官OBを専任指導官として、「ドライバーへの教育指導」、環境活動の継続を図れるとして「グリーン経営認証」取得し活動など、日々変化する物流現場の中で、基本理念の安全第一主義に基づく「高い意識を備えた人づくり」を基盤に置き、会社全体の無事故無災害の実現を目指し、ルールだけではたどり着けない安全品質を目指している。
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