元祖 遠隔点呼システムは、群馬県 ボルテックスセイグンから生まれた。 業界に先駆けた取り組みとして行政がIT点呼を認める2年前の平成17年に独自の遠隔点呼システムを開発、その際に、弊社の アルコール検知器ALC-PROを導入。平成24年度にドライバー不足に陥りかねない現状をふまえ、今いるドライバーには、でき るだけ長く安全に働いてもらいたいという想いで、独自に高齢者でも使いやすいタッチパネル・アルコール有無と血圧計の経過管理などの機能がある遠隔点呼型IT点呼システムを開発。他にも、元請け業者として、協力会社のドライバーに測定してもらうためALC-miniⅢを、中間点呼時にデータを残すためALC-MobileⅡを導入。
躍進運輸の代表取締役である佐藤栄祐氏は、「信頼が一番大事。それをなくすとお客様は離れていく。」と常日頃より従業員に指導しています。そんな躍進運輸では、お客様の信頼獲得のために仕事そのものを丁寧かつ確実に行うことはもちろん、服装を整えることや挨拶にも力を入れています。そして、獲得した信頼を確固たるものにするため何より重視しているのが安全管理。2020年6月に、東海電子の設置型アルコール検知器『ALC-PROⅡ』とIT点呼システム『TenkoPRO2』を導入し、アルコール検知体制を刷新。導入から5ヶ月経った現在、すでに様々なメリットが生まれていると話して下さったのは管理本部の根岸さん。早速、具体的なメリットについて見ていきましょう。
設置型と遠隔地対応型のアルコール検知器で万全を期す! 用宗運輸が信頼を得るために力を入れていることの一つが飲酒運転防止の徹底です。2010年には、東海電子の設置型アルコール検知器『ALC-PROII』を導入しました。当時は、東名高速道路で起こった飲酒運転を原因とする死亡事故を契機に日本全国で飲酒運転に対する意識が大きく変化していた時代。用宗運輸も飲酒運転撲滅に役立つものは積極的に取り入れたいとの思いから、精度に定評のある東海電子の機器を導入することを決めました。 近年は、外部の会社に常駐している自社ドライバーの飲酒検知も徹底するため、携帯電話と連動した遠隔地対応型アルコール検知器『ALC-MobileII』も導入。『ALC-MobileII』の特徴は、リアルタイムで測定結果、顔写真、GPS位置情報が管理者に自動送信される点にあります。 この機器のおかげで、会社にとって間違いなく本人が検査をしたと分かるだけでなく、ドライバーにとっても検査を実施した証拠ができるため、双方にメリットが生まれています。 用宗運輸は、同業者にも積極的に東海電子のアルコール検知器を紹介し、業界一体となって飲酒運転の徹底防止が図られるよう力を入れています。