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安全プラン2025の件その4。遠隔点呼と自動点呼の直近実績、そして次。

プラン2025、最新シナリオに注目。

ついこのあいだ、2023年8月の運行管理高度化ワーキンググループでは・・

遠隔点呼の「範囲」の拡大については、「事業者間等」となってました。「等」ってナンダ?的な。

さて、今回11月17日にプラン2025会議で示された最新シナリオをみると・・。

ようく見比べてください。あるキーワードが新登場しています・・・お気づきでしょうか。

共同遠隔点呼センターの未来の法的位置づけが ほのかに見えてきましたね。

 

共同配車×共同点呼 へ 向けて

さて、すこし余談ですが、私はとある静岡の知り合いと、遠隔点呼の「事業者外」活用の候補としてタクシー配車業務の受託センサーを共同遠隔点呼センターにしよう、という企画を考えています。
タクシー会社の持続性や、クラウドコールセンター技術の進化を考えると、「配車センター」のシェアリングは自然な流れであり、これの生涯となっているのが「点呼場」という物理営業所設置の制約(事業法)でした。いまのところは「事業者外」は認められていませんが、近いうちに認められるとずっと思っております。

いよいよでしょうか。

 

プラン2025 ロボ点呼届出数

点呼告示から半年、4月~9月の半年間の自動点呼(業務後)の実績が判明しました。プラン2025会議で以下のように報告されておりました。

半年間ですが、「業務後のみ」から始まった自動点呼開始から半年、「業務後のみ」という中途半端な制度(完全自動化ではない)なのに、ほぼ遠隔点呼にせまる実績です。

 

 

業務前自動点呼まで待ってられるか! というカンジでしょうか。

業務前自動点呼の実施時期、つまり、「完全自動点呼制度化」については

 想定1)2024年4月1日(点呼告示改正2024年3月末)最短
 想定2)2024年7月1日(点呼告示改正2024年5月)
 想定3)2025年1月1日(点呼告示改正2024年12月)
 想定4)2025年4月1日(点呼告示改正2025年3月末つまり、プラン2025の最終月)

おっと、営業アピールを忘れそうでした。

遠隔点呼機器と、

自動点呼

どちらにするか、ミックスとするか、迷われている方は、是非、実機に触れることができる下記イベントセミナーなんかもやってます。想像ではなく、まずは、いじってみて考えてみてはいかがでしょうか。

 

まあ、どっちも真打ちですけど。