(株)門倉商店(神奈川県)安全と安心を最大化 初めの一歩はIoTデジタルタコグラフ
株式会社門倉商店様は、神奈川県横須賀市に本社を置き、開業80余年。
時代のニーズに応じるように横須賀・三浦地区を中心に金属スクラップ並びに廃棄物の収集・処理、解体工事を主業務として発展を遂げた。
限りある資源をリサイクル、より一層の環境保全を考え時代の流れに順応し、全社員の協力奮闘によって社会経済への貢献と、地球環境のためにも全力で貢献している。
導入のきっかけ:自社の事業の社会性と安全とコンプライアンスを意識した体制つくり
2022年4月から業務上の飲酒運転を防ぐための法律が強化されるのに合わせ、ドライバーの点呼、事故対策、安全運転を多面的に管理する体制を構築。
運行管理ではデジタコ、ドラレコ、動態管理の組合せにより、個々の運転状況を数値化・可視化。
ドライバーへの安全教育、体調の変化による運転への影響を見落とすことなく、会社が安心感を得られると共に、ステークスホルダーに対しての「安全・安心」を宣言していきたいという思いと、公共性の強い事業だからこそコンプライアンスを遵守し業務に臨む姿勢を定着させたいという思いから導入を決断。
効果・感想:良い意味で「見られている」は安全意識を高めている
県や市などの公共事業に携わる業務も多い為、普段から安全意識は高く持っていたが、デジタコ導入後は速度・急発進・急加速など自身の運転が客観的に分析され、見られている意識の向上につながっている。
また、日々の運行状況が運転日報として自動作成されるため、ドライバーの負担軽減が進み日報の電子化が進んでいる。
併せてGPSを活用した動態管理も導入。県や市からの問合せ、車両位置情報とステータスの記録など、運行管理の高度化によって業務の効率化を一層進めていきたいとのこと。
今後の展望:安全は小さな努力の積み重ね 成果は大きく無事故への挑戦
ドライブレコーダーとの連動で、日々の運行上にヒヤリハットのイベントが蓄積されるため、共通して発生しているヒヤリハットをデータ化させ、その背景にある危険予測、道路事情など動画を通してディスカッションしながら危険の芽を摘んでいく。
また、ドライブレコーダーとバックカメラを連動させたシステムの為、後退時の目視確認にプラスしてバックモニターの恩恵を受けつつ、「止まる、確認する、やり直す」を意識づけ、バック事故の撲滅に取り組んでいく。
なぜ導入を決めたのか? 現在の使い方は?
詳細はコチラのレポートをご覧ください。
https://www.tokai-denshi.co.jp/app/usr/downloads/file/1488_20230831163602_download_file.pdf