VPN型IT点呼、クラウド遠隔点呼、ロボット点呼、顧客のお好みはどっち?3つの点呼システム製品の2024年時点の最新導入実績
アルコール検知システム、IT点呼システム、自動点呼システム、運行管理システムを開発・販売する東海電子株式会社(本社:静岡県富士市 代表取締役 杉本 哲也)は、この度、当社の点呼システム製品、VPN型IT点呼システム『Tenko-PRO2』およびクラウド型統合点呼システム『e点呼PRO』の最新導入実績をお知らせ致します。
1.IT点呼制度の時代
国土交通省は2007年からIT点呼を制度化し、主にGマークのトラック事業者向けに、離れたところにいる運転者と運行管理者等がモニター越しの点呼を実施する事を認めてきました。その後2016年、2018年と、段階的にIT点呼の要件を緩和してきました。
当社はこの間、トラック事業者を中心にVPN型のIT点呼システムを販売し、累計で3000を超える事業所への納入実績となりました。
2.2022年4月 遠隔点呼制度開始
国土交通省は2022年4月、事業用自動車総合安全プラン2025に基づき運行管理高度化を目指し、バス・タクシー・トラック3業種向けに、『遠隔点呼制度』を開始しました。
3.2022年5月 東海電子 クラウド型統合点呼システム(遠隔点呼に対応)
当社は遠隔点呼開始とほぼ同時期、新製品『クラウド型統合点呼システム e 点呼 PRO』の販売を開始致しました。本製品は従来型のIT点呼、スマホを使った遠隔地IT点呼、遠隔点呼等、各種点呼モードすべてに対応できる統合型の点呼システムです。
4.2023年8月 東海電子 ロボット型点呼システム『e 点呼セルフ Type ロボケビー』発売
国土交通省は2023年4月から『業務後自動点呼』を開始。当社はこの制度に適合する機器として2023年8月からロボット型の点呼システムの販売を開始しました。
5.点呼システムの実績
この度、従来型IT点呼製品に加え、新製品のクラウド点呼製品、自動点呼システムを併せた合計の導入実績(2023年2月~2024年1月 *1)をお知らせ致します。 ここ1年の点呼システム製品(3製品)の総出荷数(ライセンス数)は 556(*2)となり、前年より減少しました。
クラウド型の発売以降、遠隔点呼ニーズが増え実績が増えたが、やや減少傾向。一方、ロボットタイプの発売以後は、10台前後が毎月出荷されている。
*1 今回の統計は、Tenko-PROの発売月に併せて2月を起算月としています。
*2 クラウド点呼の総数は、スマホ点呼、遠隔点呼、IT点呼の合計です。
当社は引き続き、お客様のデジタル化方針、セキュリティ方針に併せて、最適な点呼システムをご提供してゆきます。
本件に関する問い合わせ先:東海電子株式会社 営業企画部
東京都立川市曙町 2-34-13 オリンピック第3ビル 203
E-mail: kikaku@tokai-denshi.co.jp
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