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先月に引き続き指導監督がワースト1、北海道運輸局2021年2月度監査

毎月、運輸局ごと・業種ごとに監査・行政処分の結果が公表されています。

2021年2月度、北海道運輸局管内の旅客(バス、タクシー)、貨物運送事業者の法令違反に対する行政処分等の状況から、「法令違反ヒートマップ」を作成してみました。

いち運輸局の、ひと月のサンプリングでしかありませんが、運輸業界でもっとも多い違反、つまり、もっとも守られていない規則は何か? 業界の実態を表しているかもしれません・・・

平均約4.2件

北海道運輸局管内の2月度の行政処分は 

・トラック 4事業所
・乗合バス 1事業所

合計5事業所でした。

また、5事業所の合計違反数は21件でした。

1事業所あたり違反数の平均は、約4.2件というところでしょうか。

監査のきっかけは?

今回公表された監査結果の端緒は、以下の内容でした。


違反ワースト1位(小項目)は、指導監督。

21件の違反内容は、以下となっておりました。


ワースト1位タイは点呼と指導監督。

先月のワースト1位である指導監督違反件数は減ったものの、
少なかった点呼違反が目立ってきました。


抜け漏れのない「記録」が課題?

北海道のこの月は、指導監督の記録義務違反や、点呼記録の記載不備といった 「記録」の違反が多く見受けられました。

記録のヌケ・モレをなくすためには…

記録のモレをなくす方法の1つに整理・整頓があげられます。
どこに何を書くのか、記載したものをどこにしまっておくのか…
システム化することでわかりやすく共有、管理してみませんか?

<写真と記事本文は直接関係ありません>