【ベトナム】全国で飲酒運転・麻薬等運転の摘発強化キャンペーンを実施
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ベトナム公安省は、3月15日から全国で飲酒運転・麻薬等運転の摘発強化キャンペーンを開始しました。
全国の警察は期間中、高速道路、国道、都市の道路、観光用道路を中心に飲酒運転・麻薬等運転を厳しく取り締まります。ホーチミン市では、初日の15日に200件が摘発され、規定に違反した運転手に行政処分が科されました。
2020年1月に、飲酒運転を禁止するアルコール被害防止法と同法をガイダンスする政令が施行された同国。公安省傘下の交通警察局によると、2020年に全国で摘発された飲酒運転は前年比+1.4%増の18万5323件と微増ではありましたが、麻薬等運転は同+59.5%増の1410件へと大幅に増加。
飲酒運転が“微増”とはいえ、それでもなお、2021年1~2月期における飲酒運転の摘発件数は4万5428件。
今回の摘発強化キャンペーンは12月31日まで続きます。市民のさらなる意識改革となるのでしょうか。
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