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発足から丸1年。トラックGメンはどこで何をしているか。そして何処を目指すのか。

画像:中国運輸局 Xより

「トラックGメン」が発足され1年になります。
トラックドライバーの労働環境を改善しないと、将来のなり手がいなくなる。
という問題等を踏まえ、商慣行の見直しをするべく創設されたわけですが、
これまで当然とされてきた流れを変えるのは簡単なことではありません。

当事者の問題意識を掘り下げ、業種を超えた相互理解が求められる中、
中国運輸局では、トラックGメンが発足した翌月から毎月オンライン説明会を実施してきました。
トラック事業者、荷主、その他関係事業者といったさまざまな方面へ向けて、
2024年問題の背景から対策、そしてGメンの活動状況など丁寧な情報発信を行っています。

これまで第1回から第10回までの参加者はのべ1,555名。
中国エリアだけでなく、全国各地から参加があることから、
第10回からは主催が「国土交通省トラック荷主特別対策室」となって開催されています。

多種多様な業種の方が参加し、それぞれの立場から2024年問題の解決の糸口を探る
きっかけとなっているようです。
参加者から提供された問題意識の中には、
「IT点呼等改善が期待できる仕組みの強制的導入」といった声もありました。

 

次回の「国土交通省トラック荷主特別対策室主催 オンライン説明会」は
7月19日(金)の10時と15時です。
いつなんどき来るかわからないGメンの訪問や聞き取りに備え、
また業界の目指すところを見据えるためにも、参加されてみてはいかがでしょうか。

【中国運輸局】
↓過去の説明会資料・動画はこちらから↓


https://transport-safety.jp/archives/22279