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令和6年度予算成立。国土交通省今年の予算はどんなでしたっけ?
先週金曜日3月28日、令和6年度の予算が(ギリギリで)成立しました。
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成立した予算のうち、国土交通省分については以下です。
1月の北陸能登地震をうけて、提出された予算が年末の内容からupdateしたものになっています。
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さて、1月30日の国会施政方針演説では、岸田首相がライドシェアに言及しておりました。
岸田首相が言っているように、すでに4月からの実施は今週から始まっていますよね。
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(デジタル行財政改革)
人口減少に適応しつつ、国民のニーズの多様化、複雑化に対応するために、デジタル行財政改革が求められています。デジタルの力をいかして、人手不足が深刻化する中、公務員の数を増やさずに行政サービスを持続できる環境を作ります。あわせて、基金の見直しや、予算事業の見える化などを推進します。
さらに、利用者起点で発掘した課題を踏まえ、デジタルと規制改革を組み合わせて課題を解決していく方策を実行していきます。その際、デジタル社会のパスポートであるマイナンバーカードの利便性向上を徹底的に進めます。
特にライドシェアの課題については、地域の自家用車や一般ドライバーを活用した新たな運送サービスが、四月から実装されるよう、制度の具体化と支援を行います。これらの施策の実施効果を検証しつつ、ライドシェア事業に係る法制度について、六月に向けて議論を進めます。
自動運転についても、二〇二四年度において、社会実装につながる「一般道での通年運行事業」を二十か所以上に倍増し、全ての都道府県での計画・運行を目指します。
点呼機器の助成金は、ある?
各施策と金額が記載されております。
GX、DX、GX、DX、GX、DX ........ こんな感じです。
さてロボット点呼機器については、お客様から、来年どうなの?どうなの?と 度々きかれおりましたが、とりあえず令和6年度は昨年並みにあるようです。
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アルコール検知器の認定制度? 創設するようなしないような・・。
プロドライバーの飲酒運転、下げ止まりから、上昇に転じかねないということで、何か手を打つようです。ようやく、アルコール検知器の認定制度をやるようです。
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認定業務をやるのは、どこでしょうかね。
アルコール検知器協議会に業務委託するのでしょうか。まあ、すでに機器認定制度がありますからね。
そのほうが早いと思います。
ライドシェア 6月へ向けて?
ほぼ新規で8000万の予算が計上されています。
海外のライドシェア法や交通税、uber、lift、Grab等、視察にいくのかなあ・・
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このほか、地域公共交通再構築に、多くの予算が計上されています。(ライドシェア新法なしで、再構築計画??)