安全運転管理DX・運行管理DXの必需品!IC運転免許証リーダーの最新実績
アルコール検知システム、IT 点呼システム、遠隔点呼システム、自動点呼システム、運行管理システムを開発・販売する東海電子株式会社(本社:静岡県富士市 代表取締役 杉本 哲也)は、この度、アルコール検知器と連動するIC運転免許証リーダーの最新の実績をお知らせ致します。
1)運転免許証リーダーと安全運転管理・運行管理
IC運転免許証とは、警察庁が日本の運転免許証をICチップ内蔵型に改変して出来たものです。2014年頃、全国47等道府県で発行される約8100万人の運転免許証はすべてICチップ内蔵型となりました(*1)。これを機に、運転免許証に内蔵されたICチップを非接触で読み込む「IC運転免許証リーダー」が市場に広がりました。
IC運転免許証リーダーが普及した代表的な業種は、2011年にアルコール検知器の使用が義務化された旅客自動車・貨物自動車運送事業です。自動車運送事業者は運転業務を主としていることからアルコールチェックと免許証チェックは日常業務であり、業務の効率化が進みました。また、2023年12月から安全運転管理者の業務として、運転者へのアルコールチェックが義務化されたことを受け、同じようにアルコールチェックと運転免許証をチェックするシステムが白ナンバー(安全運転管理者選任事業所)企業にも普及し始めています。緑ナンバー、白ナンバー、いずれの法人企業においても主な使われ方は、券面の細工・表面コピーを見抜く、本人認証(照合)、有効期限チェック、点呼時の不携帯防止、デジタルデータ管理等です。
2)アルコール検知器とIC運転免許証リーダーのセット販売
当社のアルコール検知システム ALC-PRO2 は、PCと連動できるデータ管理型のアルコール検知器単体での販売と、IC運転免許証リーダーと連動して飲酒チェックと免許証チェックを同時にできる「ALC-PRP2 IC免許証スターターパック」、どちらかを選べます。
3)IC運転免許証リーダーを選ぶ率
2019年から5割を超え、2023年度にはついに7割を超える企業様が、購入時に始めからIC運転免許証リーダーを導入しています。
これは、昨今の安全運転管理や運行管理のデジタル化の流れを象徴している実績と言えます。
いまや運輸安全、交通安全業界では、アルコールチェックと免許証チェックシステムは標準的なデジタル化施策と言っても過言ではありません。
○ALC-PROⅡ+IC 運転免許証リーダー(価格 税抜 398,000 円~)動画もご覧ください。
https://lpfo.tokai-denshi.co.jp/alcoholtester/ALC-PRO2
○上記製品の附帯サービス、保守、校正価格については 総合価格表をご覧ください。
https://www.tokai-denshi.co.jp/downloads/file.html?file_name=20231201131102_download_file.pdf
*1 IC 運転チップ内蔵運転免許証とは?
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/menkyo/menkyo_annai/ic.html
2007年~2011年にかけて、日本の運転免許証はすべてICチップ内蔵型になりました。いまや国内約81,890万人が持つ運転免許証はすべて、IC運転免許証リーダーがあれば、チップに保管されている情報を読み出すことができるようになっています。
○代表的なIC免許証リーダー
https://www.denso-wave.com/ja/adcd/product/ic/pr-700.html
当社のアルコール測定システム ALC-PROⅡは、アプリケーション上で有効期限チェックが出来るよう、デンソーウェーブ社のリーダーを、アルコール測定システムアプリケーションに組み込んでいます。