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飲酒ガイドライン(案)が公表されました。「それは飲み過ぎ!」と国民が国からツッコミをいれられる基準。

適正飲酒って何だ? 

https://transport-safety.jp/archives/18681

の件の続報です。

飲酒ガイドライン とは?

国として、「酒豪」とか「飲んべえ」とか「酒好き」とか、定義がいい加減な勝手な言い方ではなく、ある程度科学的根拠に基づき「日本国民は、これくらいじゃないの~ この基準をまもらないと タイヘンなことになるよ~」と、国民全員に問うものです。

なので、事業主や管理者のみなさんも、「家で飲む酒の量なんて、指図するわけにはいかない」というバイアスはとっぱらって、堂々と「飲酒量の基準はこうだ」と言えることになります。

国は「飲み方」にまで立ち入ってます。

当然です。なにせ、「健康障害対策」のためですからね。

 

飲酒ガイドライン(案)

こんな内容です。

○ アルコールの代謝と飲酒による身体等への影響について
(1)アルコールの代謝
(2)飲酒による身体等への影響
  ① 年齢の違いによる影響
  ② 性別の違いによる影響
  ③ 体質の違いによる影響
(3)過度な飲酒による影響
 ① 疾病発症等のリスク
 ② 行動面のリスク

○ 飲酒量(純アルコール量)について
(1)飲酒量の把握の仕方
(2)飲酒量と健康リスク

○飲酒に係る留意事項
  ① 法律違反に当たる場合等
  ② 特定の状態にあって飲酒を避けることが必要な場合等

○避けるべき飲酒等について
  ① 一時多量飲酒(特に短時間の大量飲酒)
  ② 他人への飲酒の強要
  ③ 不安{35}や不眠{36}を解消するための飲酒
  ④ 病気等療養中の飲酒や投薬後の飲酒(病気等の種類や薬の性質により変わります)
  ⑤ 飲酒中又は飲酒後における運動・入浴などの体に負担のかかる行動

とくに飲酒習慣と健康の関係性については

(3)健康に配慮した飲酒の仕方等について
飲酒をする場合においても、様々な危険を避けるために、例えば、以下のような配慮等をすることが考えられます。これらにも留意することが重要です。

① 自らの飲酒状況等を把握する
自分の状態に応じた飲酒により、飲酒によって生じるリスクを減らすことが重要です。医師へ相談したり、AUDIT(問題のある飲酒をしている人を把握するために世界保健機関(WHO)が作成したスクリーニングテスト。飲酒問題の早期発見等のため、10 項目の簡易な質問でアルコール関連問題の重症度の測定を行うものです。)等を参考に自らの飲酒の習慣を把握することなどが考えられます。

② あらかじめ量を決めて飲酒をする
自ら飲む量を定めることで、過度な飲酒を避けるなど飲酒行動の改善につながると言われています。行事・イベントなどの場で飲酒する場合も、各自が何をどれくらい飲むかなどを4の(2)も参考にそれぞれ自分で決めて飲むことが大切です。

③ 飲酒前又は飲酒中に食事をとる
血中のアルコール濃度を上がりにくくし、お酒に酔いにくくする効果があります。

④ 飲酒の合間に水(又は炭酸水)を飲むなど、アルコールをゆっくり分解・吸収できるようにする(水などを混ぜてアルコール度数を低くして飲酒をする、少しずつ飲酒する、アルコールの入っていない飲み物を選ぶなど)飲む量に占める純アルコールの量を減らす効果があります。

⑤ 一週間のうち、飲酒をしない日を設ける(毎日飲み続けるといった継続しての飲酒を避ける)
毎日飲酒を続けた場合、アルコール依存症の発症につながる可能性があります。一週間の純アルコール摂取量を減らすために、定期的に飲酒をしないようにするなど配慮が必要です。

このようにガイドラインが示されています。

当社では、運行管理者や運航管理者、安全運転管理者のみなさまへ、アルコール量の代謝や、AUDITができるアプリを無償(今のところ・・)で提供しております。このアプリは、厚生労働省の指針や今回の飲酒ガイドライン検討会の内容を受けて、なるべく身近で楽しく使えるよう工夫して制作したものです。



教育啓発ツールとして是非ご活用ください。代謝計算機能もついていますが、最も重要なのはAUDIT機能です。自身、社員さんのAUDITの点数を 把握することから始めましょう。

また、加えて、アルコール・飲酒に関しては厚生労働省の
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol
こちらを確認ください。飲酒ガイドラインがなぜできたのかを理解することができます。