コロナ禍時代のシン・労働安全衛生管理 アルコール測定×体温測定『ALC-PROⅡ体温計連携パック』 販売実績 2022年7月26日
安全運転管理システム、運行管理システム、IT点呼システムおよびアルコール検知システムを開発・販売する東海電子株式会社(本社:静岡県富士市 代表取締役 杉本 哲也)は、この度、2021年1月に販売を開始した『体温計連携パック』の実績を公表致します。
1.点呼における体温チェックの必要性
新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐ体制として、いまや体温チェックは欠かせません。
そしてアルコール検知器と同じく、ドライバーや従業員に対して「漏れなく」体温チェックできる仕組みが求められています。漏れを防ぐには、「誰が、いつ、何時何分に体温をチェックしたか」労働安全衛生管理上、これらの記録が残る仕組みが必要です。
2.体温計記録システム×アルコール検知システム
今回システム化したのは、すでに運輸業界で1万事業所で実績のある、点呼アルコール検知システム ALC-PROⅡと、ブルートゥースでPCに接続できる体温計です。すべての従業員のアルコールチェックの結果と、体温計の結果を、PCにある同じアプリケーション内で統合的に管理することが出き、継続的な体制構築にお役立ていただけるシステムです。
3.実績
2021年1月に出荷開始以後、18ヶ月で累計90セットの実績となっています。
当初想定より低い実績となっている理由としては、2020年4月頃から事業所には数種類の体温計がすでに設置されており、かつ市場投入もやや遅れたことが考えられます。
しかしながら、2022年4月の遠隔点呼開始を受けて、点呼システムと連動する体温計ソリューションパッケージとして徐々に認知度が高まってきています。
2022年度は半期ですでに前年を超えています。
4.製品構成と価格
当システムは、以下2種類の構成となっています。
5.体温チェック→アルコールチェックの流れ
6.体温チェックの記録(PC 管理画面)
体温の結果はこのように、チェックが済んでいるか否か、もしくは、体温の数値そのものを表示、どちらも可能です。
7.体温チェックの記録簿簿(紙帳票イメージ)
アルコールチェックの結果と同様、氏名、日次、体温が電子保存されており、いつでも紙帳票として出力することができます。
8.アルコールチェック除外、体温チェック単体使用
当システムは、アルコール検知記録機能に体温記録機能を加えたものですが、お客様のなかでは、アルコールチェックは不要で、体温チェックだけを記録・管理したい企業様ニーズも想定され、以下の運用も可能となっています。
9.その他システム要件
1.使用するPCは、Bluetooth4.0に対応していること。
2.PCがデスクトップ場合ブルートゥースモジュールを別途ご準備ください。
3.ノートPCのBluetooth4.0をご利用ください。
ALC-PROⅡ体温連携動画
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