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圧倒的ワースト1位 指導監督実施or記録義務違反 中国運輸局の監査(2021年11月度)



毎月、運輸局ごと・業種ごとに監査・行政処分の結果が公表されています。

2021年11月度、中国運輸局管内の旅客(バス、タクシー)、貨物運送事業者の法令違反に対する行政処分等の状況から、「法令違反ヒートマップ」を作成してみました。

いち運輸局の、ひと月のサンプリングでしかありませんが、運輸業界でもっとも多い違反、つまり、もっとも守られていない規則は何か? 業界の実態を表しているかもしれません・・・

平均約7.3件

中国運輸局管内の11月度の行政処分は 

・トラック 5事業所
・タクシー 1事業所

6事業所の合計違反数は44件でした。
 
先月10月は合計で6事業所でした。


1事業所あたり違反数の平均は、約7.3件と10月よりも増加傾向にあります。


監査のきっかけは?

ところで、なぜ、監査を受けることになったのでしょうか?
中国運輸局内でのこの月は以下の理由となっていました。



端緒として、情報提供が4件、次いで自己申告・妨害運転が各1件発生しています。


違反ワースト1位(小項目)運転者への指導監督実施or記録義務違反。

44件の中身は、以下の違反となっておりました。

先月に続き、指導監督実施or記録義務違反がワースト1位となっております。
件数も増加傾向にあり、中国運輸局管内で常に違反の上位に上がってきております。


大分類で見ても指導監督実施or記録義務違反が圧倒的に増えています。
先月に比べて、点呼に関する違反は減少傾向になりました。


点呼に関する違反が減少傾向にあります。ただし、指導監督実施or記録義務違反は常に上位にあります。
業務の見直しを行い、ヌケ・モレが無いかの確認を意識していきましょう。


運行管理者の日常業務、ヌケ・モレはなぜ?

さらに大きくふたつ、書類業務と、日常的な安全運行管理業務にわけると、以下となります。


日常業務以外でのヌケ・モレが増加傾向にあります。無車検運転等もありましたので、日常業務と合わせて確認をして行きましょう。

“車両に対する意識を再確認。整備された車両で安全運転の意識を高める”

ドライブシュミレーターでは、運転の基本である視覚機能、判断・動作のタイミング、動作の正確さ、注意の配分についての測定を行い、また、模擬運転や性格診断などについて自分自身では気が付きにくい、“運転のくせ”を知ることができます。

安全運転に対する意識を高める事で、車両の細かな違和感にも気が付く事が出来るようになるかもしれません。


今月は、点検・整備に関する違反が目立っていましたが、ドライバー様も普段から意識をする事で、ダブルチェックができる環境を作って行きましょう。

https://transport-safety.jp/archives/4221
https://driving-check.site/


<写真と記事本文は直接関係ありません>