アメリカの飲酒運転2020 氷山の大きさ、どんだけ?
米国NHTSAから、米国の交通事故統計が公表されています。
交通事故死者3万8千人の国・・
日本での交通事故死者は約2600。一方、こちらの国は・・。
なんと、3万8千。見間違いではありません。
飲酒運転による死者数は?
なんと、約3万8千のうち、約1万1千という・・。
前年より増えています。
車種ごとの飲酒運転死者をみますと、圧倒的に乗用車(一般ドライバー)が多いです。二輪車が多いのも特徴かもしれません。大型車は、132。
もっとも飲酒運転死者が多い州は?
州ごとの事故統計も出ています。飲酒運転を見てみますと・・。
テキサス1400がワースト1となっています。
米国では事故全体は減っているようですが、死亡事故件数の比率が高くなっているようです。
それにしても、米国は、世界でもっともアルコールインターロック車両が多い(飲酒運転違反者が多い)はずなのに、減少していないとは・・・・。アルコールインターロックに意味がないのか、アルコールインターロックをもってしてもなお、飲酒運転者のほうが多く増え続けているのか・・・。