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行政処分事業者の9割で指導監督違反 東北運輸局の監査結果(2021年6月度)

毎月、運輸局ごと・業種ごとに監査・行政処分の結果が公表されています。

2021年6月度、東北運輸局管内の旅客(バス、タクシー)、貨物運送事業者の法令違反に対する行政処分等の状況から、「法令違反ヒートマップ」を作成してみました。

いち運輸局の、ひと月のサンプリングでしかありませんが、運輸業界でもっとも多い違反、つまり、もっとも守られていない規則は何か? 業界の実態を表しているかもしれません・・・

平均3.4件

東北運輸局管内の6月度の行政処分は

・トラック 7事業所
・タクシー 2事業所
・貸切バス 1事業所
・路線バス 0事業所

合計10事業所でした。

また、 10事業所の合計違反数は34件でした。

1事業所あたり違反数の平均は、約3.4件というところでしょうか。


監査のきっかけは?

ところで、なぜ、監査を受けることになったのでしょうか? 

この月の東北運輸局管内では、全て「監査方針」を端緒として監査が行われました。


違反ワースト1位(小項目)は、指導監督。

全34件の中身は、以下、13種類の規則違反となっていました。


ワースト1位の指導監督が群を抜いて多いことがわかります。

さらに詳しくみてみると、行政処分を受けた事業者10社のうち9社(9割)において「運転者に対する指導監督義務違反」が指摘されていました。

行政処分の受けた事業者は、概ね運転者に対する指導監督義務を果たせていない。
と言ってしまっても過言ではなさそうです。

違反ワースト1位(大分類)は、指導監督、2位に点呼、3位に 乗務時間

 

・ワースト1位 指導監督
・ワースト2位 点呼
・ワースト3位 乗務時間

相変わらず「指導監督・適性診断」が多いですが、「点呼」「乗務時間」も常にトップ3です。


運行管理者の日常業務のヌケ・モレはなぜ?

書類業務と、日常的な安全運行管理業務にわけると、以下となります。


「やらなきゃいけないと思っている」をいかに進めるか

「やらなきゃいけないなぁ・・・」と何日も先送りしている仕事。

実は着手してみたら、先送りにしていた日々の方が長かった。
なんてことありませんか?

・細分化して小さな仕事に分けてしまう。
・スケジュールに入れてしまう。
などなど…
停滞している仕事を進めるコツは色々みなさんでお持ちかと思います。

・何か(誰か)に背中を押してもらう。

という手段もありますね。

弊社では「ドライブシミュレータACM300」のレンタルサービスをご提供しております。

https://transport-safety.jp/archives/4221
https://driving-check.site/


運転者への指導監督のお役に立てれば幸いです。