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秋田県のトラックドライバー、午前4時、飲酒運転で事故

(4)大型トラックの酒気帯び衝突事故

8月28日(金)午前4時10分頃、山形県内の駐車場において、秋田県に営業所を置く大型トラックが、駐車する際に屋外灯鉄柱に衝突した。この事故による負傷者者はなし。事故後の警察の調べにより、当該トラック運転者の呼気からアルコールが検出された。

国土交通省のメールマガジン 事業用自動車総合安全通信 2020年9月4日号より


なぜ起きたのか? 防げなかった事故なのか? 再発防止のためには、ケース分析が不可欠です。

 ・秋田県の営業所を出た時間は、何時何分であったのか?

 ・アルコール検知器は使われたのか?

 ・いや、そもそもこのとき、運行管理者(補助者)は、いたのか?

 ・アルコール検知器を使い、点呼(対面かIT)が実施されていたとしたら、飲酒は始業点呼後ではないのか?

 ・この営業所では、ドライバーへの指導(飲酒や薬物の影響による危険運転防止のための留意点)は行われていたのか?

また
 ・警察による呼気アルコール検知器の結果数字は、どれくらいだったのか?
 (濃度数値は、残酒なのか、故意の飲酒なのか、多量飲酒者なのか? 日常の飲酒行動や飲酒習慣の認定に必要な事実なのです)


今後、このようなシンプルな事実を、内容に含めていただきたくことを希望いたします。

<ヘッドライン写真は本文と直接関係ありません>