京王電鉄バス(株)(東京都)クラウド運転者台帳をベースに、すべてのドライバーの飲酒チェックと血圧結果を一元管理
東京都の京王電鉄バス株式会社様は、かねてより血圧計を各営業所に備えており、健康状態を客観的に見る指標として活用していました。2005年、設置型アルコール測定器ALC-PROⅡを導入するタイミングで、血圧測定結果もアルコール検査結果とあわせて記録を残せるようにするべく、ALC-PROⅡソフトウェアのカスタマイズを行いました。
カスタマイズしたことにより、定量的な結果をもとに健康管理ができ、非常に使いやすくなりました。しかしその反面、ソフトウェアのアップデートができず、最新の機能を取り入れられなくなっていたことが悩みとなっていました。
そこで、東海電子より提案のあった最新の機能を備えたハードとソフトである「ALC-PROⅡ」と「ALC-Rec」の血圧測定連動ソリューションの導入を決め、運行管理体制に合った運用が可能となりました。
機能は飛躍的に向上しつつ、これまでと変わらない操作性で各拠点がスムーズに新システムに移行することができました。近年では、乗務員の平均年齢が上がってきていることに加え、働き方の多様化により、定年後もライフスタイルに合わせて働き続けたいという者も増えています。血圧はあくまで一例でしかありませんが、こういった定量的な健康管理の重要性はより増していくと考えています。
また、クラウドサービスKarte-Proを導入することで、運転士のマスターををどの拠点でも共有できるようになり、運転士情報の登録や確認といった手続きを削減することができました。
血圧計の活用は、運行管理者が運転士の健康状態の変化をとらえる材料として重要であり、アルコール測定器と連動することにより、飲酒運転防止だけでなく、健康起因事故を未然に防ぐという意識を全社的に強化することができました。
なぜ導入を決めたのか? 現在の使い方は?
詳細はコチラのレポートをご覧ください。
https://www.tokai-denshi.co.jp/app/usr/downloads/file/1103_20210224130635_download_file.pdf
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