ブログ。

catch-img

監査のきっかけ、公安委員会からの通知が5割(東北運輸局監査2020年12月度)

毎月、運輸局ごと・業種ごとに監査・行政処分の結果が公表されています。

2020年12月度、東北運輸局管内の旅客(バス、タクシー)、貨物運送事業者の法令違反に対する行政処分等の状況から、「法令違反ヒートマップ」を作成してみました。
>
いち運輸局の、ひと月のサンプリングでしかありませんが、運輸業界でもっとも多い違反、つまり、もっとも守られていない規則は何か? 業界の実態を表しているかもしれません・・・

平均2.6件。

東北運輸局管内の12月度の行政処分は、
 ・タクシー6事業所
 ・トラック5事業所
 ・貸切バス1事業所
合計12事業所でした。



また、12事業所の合計違反数は31件でした。1事業所あたり違反数の平均は、約2.6件というところでしょうか。


 

監査のきっかけは?

  

ところで、なぜ、監査を受けることになったのでしょうか? だいたいパターンは決まってますね。この月は、こういう理由で12事業所への監査が行われました。

 


違反ワースト1位(小項目)は、指導と監督、2位は乗務時間 告示違反

全31件の中身は、以下の違反となっておりました。

 



 

点呼違反は少なく確実実施されているようでした。しかしながら指導監督・・・

 

 

違反ワースト1位(大分類)は、指導監督

 

シンプルに大分類でわけると、以下のようになりました。

  



残された課題は、やはり教育ということに? 




運行管理者の日常業務のヌケ・モレはなぜ?

 


 


KYT 一般診断に、ドライブシミュレータ

もし、指導監督でお悩みなら・・

 

弊社では、「ドライブシミュレータACM300」のレンタル受付を開始しました。

https://transport-safety.jp/archives/4221

https://driving-check.site/

「運転者に対する指導監督」ツールとして有効なドライブシミュレータ
この機会にご検討いかがでしょうか?


https://transport-safety.jp/archives/2184