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指導監督・適性診断がワースト1(北陸信越運輸局監査2020年11月度)

毎月、運輸局ごと・業種ごとに監査・行政処分の結果が公表されています。

2020年11月度、中国運輸局管内の旅客(バス、タクシー)、貨物運送事業者の法令違反に対する行政処分等の状況から、「法令違反ヒートマップ」を作成してみました。
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いち運輸局の、ひと月のサンプリングでしかありませんが、運輸業界でもっとも多い違反、つまり、もっとも守られていない規則は何か? 業界の実態を表しているかもしれません・・・

平均5.5件。

11月度の行政処分は、
 ・トラック3事業所
 ・貸切バス1事業所
合計4事業所でした。

また、4事業所の合計違反数は22件でした。1事業所あたり違反数の平均は、約5.5件というところでしょうか。

違反ワースト1位(小項目)は、改善基準告示違反、次いで指導監督

全22件の中身は、以下の違反となっていました。

少し母数の少ないところもあってバラついているようにも見えますが、
ワースト1位 改善基準告示
ワースト2位 指導監督
ワースト3位 運転者台帳
の順でした。

違反ワースト1位(大分類)は、指導監督と乗務時間

シンプルに大分類でわけると、以下のようになりました。

1事業所で多くの届出関連の違反が見られた都合上
「その他」が多くありますが、
ワースト1位の指導監督・適性診断に関しては
4事業所中3事業所(75%)で
「運転者に対する指導監督違反(運輸規則第38条第1項)」
がありました。

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https://transport-safety.jp/archives/4221

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