点呼機器メーカー東海電子『アルコール検知と体温計連携パック』販売開始 2020年12月28日
点呼機器及びアルコール検知器を開発販売する東海電子株式会社(本社:静岡県富士市 代表取締役 杉本 哲也)は、2020年12月28日より、『アルコール検知器システム ALC-PROII体温計連携パック』の販売を開始致します。
1. 点呼における体温チェックの必要性
新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐ体制として、 いまや体温チェックは欠かせません。 運輸業界の感染症予防ガイドラインでも、 「可能な限り朝夕2回の体温測定」が推奨されています。 いまやアルコール検知器と同じく、 ドライバーや従業員に対して「漏れなく」体温チェックできる 仕組みが求められています。 漏れを防ぐには、 「誰が、 いつ、 何時何分に体温をチェックしたか」 この記録が残る仕組みが必要です。
2. 体温計記録システム×アルコール検知システム
今回システム化したのは、 すでに運輸業界で1万事業所の実績のある点呼アルコール検知システムALC-PROIIと、 ブルートゥースでPCに接続できる体温計です。 すべての従業員のアルコールチェックの結果と、 体温計の結果を、 PCにある同じアプリケーション内で統合的に管理することが出き、 継続的な体制構築にお役立ていただけるシステムです。
3.製品構成と価格
当システムは、 以下2種類の構成となっています。
(*別途 セットアップ費用がかかります)
(現在 ALC-PROIIをお使いのお客様は、 追加で『体温計拡張ライセンス』をご購入ください)
4.体温チェック→アルコールチェックの流れ
5.体温チェックの記録(PC 管理画面)
体温の結果は、このように、チェックが済んでいるか否か、もしくは、体温の数値そのものを表示、どちらも可能です。
6.体温チェックの記録簿簿(紙帳票イメージ)
アルコールチェックの結果と同様、 氏名、 日次、 体温が電子保存されており、 いつでも紙帳票として出力することができます。
7.アルコールチェック除外、 体温チェック単体使用
当システムは、アルコール検知記録機能に体温記録機能を加えたものですが、 お客様のなかでは、アルコールチェックは不要で、体温チェックだけを記録・管理したい企業様ニーズも想定され、以下の運用も可能となっています。
8.その他システム要件
1.使用するPCは、 Bluetooth4.0に対応していること。
2.PCがデスクトップ場合ブルートゥースモジュールを別途ご準備ください。
3.ノートPCのBluetooth4.0をご利用ください。
9.出荷開始日
受注開始日:2020年12月28日より受注開始
出荷開始日:2021年1月11日以降