
アルコール関連問題啓発週間、最終日。啓発ツールその5、家族領域に寄り添うアルコールインターロック。インターロックデータによる家族介入のケーススタディ。
毎年11月の2週目は、アルコール関連問題の啓発週間です。
国をあげての啓発です。主導するのは厚生労働省。

みなさん、社内でどんな啓発活動をやってますか?
ポスターを貼るだけじゃあ、「やってるふう」に過ぎませんよね。
飲酒運転問題に、システムで切り込む? 寄り添う?
知識、座学、講義・・確かに重要です。
でも、「今日の飲酒運転」というアルコール関連問題に対しては、座学系や教条的なキャンペーンでは間に合いません。
明日の死、明後日の死をどうするか?
飲酒運転というアルコール関連問題の深刻さは、以下の事実が表しています。

今日か明日か明後日、飲酒運転の死者が出ます。3日に1回なんです。死亡事故は。

毎日50,60人なんです。飲酒で捕まっているのは。
飲酒していると動かないアルコールインターロック装置による家族介入
装置そのもの、過去の歴史等、詳しい情報はこちら
https://alcohol-interlock.com/
をご覧いただくとして。
今週啓発週間の最終日として、先々月9月に開催されたアルコール関連問題学会
https://transport-safety.jp/archives/27969
この場での発表内容を今日はお知らせすることをもって、啓発週間記事配信を終わりにしたいと思います。








































学会発表データが必要方は、個別でご連絡ください。
2025年9月5日発表者 杉本哲也(t_sugimoto@tokai-denshi.co.jp)
学会でのエビデンス提示
今回”アルコール関連問題”学会で、しっかりと定量的にエビデンス提示したかったのは、
「アルコールインターロックによる飲酒運転阻止率(回数)」
です。
これは、間違いなく、日本初、学会の歴上初のデータ提示です。
このレポートは、アルコール関連問題学会や臨床現場の方々が、飲酒運転をしているひとたちに日々出会いながらも、「タクシーで家に帰す」とか「ランダムテストでNGの場合、外出禁止にする」とか「注意する程度」、「通報までは出来ない」等の対応程度でとどまっている(限界を認識している)実態に対する、テーゼです。
アルコール関連問題学会に参加・関係するひとで、アルコールインターロックという装置がそもそも、「単に止める」だけではなく、デジタルデータをもって「飲酒運転阻止率」をあらわすことができるという意味、エビデンスベースで当事者たちと会話(データをもとに介入)できることに、何人気づいただろうか?
飲酒運転できないクルマ、在庫あります。
さて、最終日のキャンペーンは、コレ。

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オススメは・・・・
ワゴンR!

飲酒運転している人、飲酒運転をしている家族がいる方を知っていましたら、是非下記QRを教えてあげてください。死ぬほど困っているはず。

みなさん、いかがでしたか?
啓発週間、しっかりじっくり アルコールや飲酒の問題について考えることができましたか?

飲酒運転で苦しいのは、飲む人、
と家族と子どもと友達と。
そして、
「未来の被害者・加害者」とその家族
本記事をもちまして、2025年度の東海電子による「アルコール関連問題啓発週間」特集記事を終わりにします。