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しばられまくりライドシェア運行で1.2%。タクシー事業者は1.2%を脅威とみるのか、98.8%をタクシー支持だと安堵するか?

先週のこの件

https://transport-safety.jp/archives/22054

はやくも続報が。


5月21日の規制改革推進会議・地域産業活性化ワーキンググループで、国土交通省が
  ・ライドシェア(78条2)
  ・ライドシェア(78条3)
自家用車活用事業の2つの態様について、モニタリング結果が公表されました。

ライドシェア事業をはじめたタクシー会社数

1週間で3事業者増えましたね。

今回から「その地域のタクシー事業者数」が出ています。

つまりその交通圏におけるライドシェア事業参入率がわかるということです。

たとえば東京の武三地区は、24%(311事業者のうち75事業者)。4社に1社ですね。

軽井沢は、80%(5事業者のうち4事業者)。

全体ですと、23%(555事業者のうち131)。実施可能車両数を通知している事業者(これから始めるということでしょうか)は220事業者、39%。

1282人、3001台、16235回。

登録ドライバー:1282人
稼働台数   :3001台
運行回数   :16235回

今回、タクシーによる配車数も出ています。

ライドシェア16,235回:タクシー1,284,129回

ライドシェア1.2%  タクシー98.8%という実績報告となります。
5エリア、1ヶ月という状況ですのでまずまず使われ始めていると言えるのではないでしょうか。

ライドシェア782、783の概況

それぞれこういう申請状況のようです。

6月のライドシェア新法の詰めへむけて、データが集まりつつあります。

 

1.2%...............

これだけの縛りで1%もあるんだ。アリの一穴が空いたかなぁ・・・。

 

タクシー業界は、確実に風景がかわってゆくことでしょう。