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4年ぶり開催、アルコールインターロックシンポジウム

https://transport-safety.jp/archives/17845

の件です。行ってきました。

オスロと言えば

あ、関係ないですね。が、せっかくのオスロなので・・・ムンクを見てきました、と言いたかっただけです。

 

17回目を数える、アルコールインターロックシンポジウム

あらためて、この会合を説明しますと、、

 

さて、こちらが会場のホテル。オスロのど真ん中でした。

17回目を数えるわけですが、いったい誰がどのように開催しているのか? ちょっと解説します。

会場やプログラム等、事務局やホストが企画します。


そして、シンポジウム開催にはお金がかかりますから、事務局は、この場で営業したいスポンサー企業を募ります。今回は、6企業がスポンサーに名を連ねておりました。基本、アルコールインターロック専業メーカーですが、アルコール検知器も製造している企業もいます。


中に入ると・・・

4年ぶりのためか、熱気ムンムンという感じ。どちらかというとセミナーというより、学会のようなものですから、アルコールインターロックって何なんですか? というひとはいません。全員、アルコールインターロックの専門家、関係者です。

ホスト国ノルウェーの行政関係者より開会宣言があり、スタート。

発表内容。

概要はこちらのプログラムで確認ください。

 

こんなカンジで、つぎつぎと、EU諸国のアルコールインターロック法制化や実証プログラムについて発表が続きます。ふうっ。

休憩中に。

さて、さすがにプレゼンも数人続くと聞く方も疲れますよね。休憩時にみなで、コーヒーやおやつを・・。

 

また、休憩時間は、出展企業としてはバリバリ営業時間です。

 

では、ここで、展示企業を紹介いたします。

カナダのACS。アルコールインターロックや警察用アルコール検査等を製造販売。

https://acs-corp.com/

 

ドイツ、ドレーゲル社。アルコールインターロック、アルコール検査機、薬物検査機を世界中で展開。

https://www.draeger.com/de_de/Safety/Alcohol-Detection-Devices

ドレーゲル社はアルコールインターロック装着した実車も展示。

グローバルトップメーカー Drager社製アルコールインターロックを ためしてみました。

https://youtu.be/uhgMrINTRXs

 

スマートスタート社。米国企業、ここ数年でグローバル展開を積極的に。

https://www.smartstartcanada.ca/
(USサイトがないため、カナダ支社?サイトを)

 

 ライフセーファー社。米国企業。アルコールインターロック専業。

https://www.lifesafer.com/


香港、C4Development社。米国、欧州、その他地域へ、アルコール検査機やアルコールインターロックを製造販売。

https://www.c4.com.hk/

 

英国? はじめて見る企業。アルコールインターロックメーカー? 欧州中心で市場展開中の模様。

 

その国を知る・・

学会とかシンポジウムは、ホスト国が、「我が国の歴史や文化」をアピールする機会でもあります。

ノルウェーの陸軍士官学校とやらが歴史があり、有名らしく、シンポジウム参加者が招待されました。

また、「ノーベル平和賞」受賞式典の会場で有名な市庁舎にも招待されました。
みなでゾロゾロ。。

 

 

オスロでお会いした日本の方。

今回お会いしたのは、同業のフィガロ技研さん、自動車工業会(JAMA)飲酒運転防止WGの座長の方、日本でお子様を飲酒運転でなくされた遺族の方、4名でした。 日本やアジアでも、こういうシンポジウムをやりましょうね、ということで盛り上がりました。

事務局TIRFに、猛プッシュしました。日本の飲酒運転法令、特に白ナンバー義務化や緑ナンバー義務化、ダブル義務化の実例は、世界広し、日本だけです。かなりインパクトがあると思います。一方で、そういう法制度があるにもかかわらず、一般ドライバーのアルコールインターロック法制度がないことについても、是非テーマにしましょう、と。

 

コロナを経て。


読者のみなさまには関係ない話ではありますが、個人的に嬉しいことがありましたので、追記します。

誰なのかはわからないと思いますが・・。

カナダACSの会長 コモさんです。北米でアルコールインターロックが普及しているのも、17回を数えるシンポジウムが開催されるのも、このひとがいたからだと思います。アルコールインターロック業界の生き字引のようなひとです。

じつは、当社(東海電子)が、2007年に、福岡の飲酒運転事故のあと、設置型アルコール検知器だけではなくアルコールインターロックをつくろうと決意したのも、メーカーや業界の垣根をこえて飲酒運転防止活動を幅広くやっていこうと強く思ったのも、また、本誌運輸安全Jourunalで飲酒運転を主とした情報発信をしているのも、すべて、このひとの影響です。

読者のみなさんにも、師匠、や、追い抜くべき先人、先輩、という存在がいるのではないでしょうか?

私にとっては、このひとが、そうです。アルコール検知器や飲酒運転防止事業上の、師匠、Master であります。

年齢も年齢なのでコロナ禍でどうなったかな・・と気にかけておりましたが、元気な姿で会えて良かったです。でもなぜか、「賢者」の風体でした。。

あらためて思いました。なんとしても、師匠を乗り越えなければなりません。まだまだ自分はとんでもなく未熟だなと。

 

再びパンデミックが起きなければ、アルコールインターロックシンポジウムの次回開催は2年後です。場所はまだ決まってないようです。日本でならないかな?

以上、オスロ開催のご報告とさせていただきます。

 


コンパクトで良い街でしたね。