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「禁止です」だけでいいの?水上バイクの飲酒運転、法律あっても刑罰はなし。

東北運輸局と福島県警察本部は猪苗代湖等において、小型船舶操縦者遵守事項パトロールを実施しています。

詳細はこちらから:https://wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/content/000300823.pdf


水上バイク(小型船舶)の危険行為や飲酒操船は法律で禁止されています。
しかし操縦免許の取消しや行政処分はあるものの、刑罰は科されていないのが現状です。

各都道府県や自治体が独自に策定する条例や罰則が
抑止として効果をあげているところも確かにありますが、
猪苗代湖ボート事故の判決「禁固2年」から見ても
神戸港沖で起きた船長による飲酒操船5人死傷事故からしても
国をあげての水上の法整備は早急に行われて然るべきです。

飲酒運転や危険行為が、水上でなら許される、という道理はありません。
陸上では、白ナンバーのアルコール検知器義務化が12月施行で決定されました。
水上においても安心・安全が担保される、先手を打つ対策が求められます。


〇猪苗代湖ルール&マナーマニュアル~絶対、二度と事故を起こさないために~
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/585661.pdf

〇兵庫県明石市:水上オートバイによる危険行為等に関する対策
https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks17/watercraft.html

〇宮古島市:水上オートバイ等の条例ができました!
https://www.city.miyakojima.lg.jp/soshiki/shityo/kankosyoukou/kankou/oshirase/2023-0302-0921-28.html